「アストロズ-レッドソックス」(19日、ヒューストン) アストロズの菊池雄星投手が先発し、初回に先頭打者アーチを浴びるなど2失点の立ち上がりとなった。 いきなりデュランに初球の外角フォーシームを捉えられ、左翼席にたたき込まれた菊池。まさか…

 「アストロズ-レッドソックス」(19日、ヒューストン)

 アストロズの菊池雄星投手が先発し、初回に先頭打者アーチを浴びるなど2失点の立ち上がりとなった。

 いきなりデュランに初球の外角フォーシームを捉えられ、左翼席にたたき込まれた菊池。まさかのシーンでリズムを崩してしまったのか、1死から連打を浴びて一、三塁のピンチを招いた。

 ゴンザレスの投ゴロは鮮やかな本塁へのグラブトスでタッチアウトに。2死にこぎつけ、ジャンセンを三ゴロに仕留めたかに思われたが、痛恨の適時失策でさらに1点を失った。

 ここで投手コーチがマウンドへ。なおも2死一、三塁からカサスに対してカウント1-2からのスライダーがボールと判定されると、マウンドで首を振った。スタンドからはブーイングがわき起こったが、最後は見逃し三振に仕留めた。

 菊池はアストロズへ移籍後、3試合連続で六回途中2失点と安定した投球で先発の責任を果たしている。