<全国高校野球選手権:関東第一2-1東海大相模>◇19日◇準々決勝関東第一(東東京)が東海大相模(神奈川)との関東勢対決を制し、オコエ瑠偉(現巨人)を擁した15年以来9年ぶりの4強入りを決めた。東海大相模とは9年前の準決勝で激突。3-10で…

<全国高校野球選手権:関東第一2-1東海大相模>◇19日◇準々決勝

関東第一(東東京)が東海大相模(神奈川)との関東勢対決を制し、オコエ瑠偉(現巨人)を擁した15年以来9年ぶりの4強入りを決めた。東海大相模とは9年前の準決勝で激突。3-10で敗れていたがリベンジを果たした。東京勢は甲子園での神奈川勢との対戦を7勝8敗とした。

0-0で迎えた7回表、4番高橋徹平内野手(3年)が左中間へ決勝のソロ本塁打(大会第7号)を放った。これが高校通算61号。9回には1死三塁から6番小島想生内野手(3年)の適時内野安打で貴重な2点目を挙げた。

守っては先発左腕の畠中鉄心(3年)が好投。8回まで無失点に抑えた。9回1死一、二塁となったところで坂井遼(3年)を投入。1点差逃げ切った。

東海大相模は優勝した15年以来9年ぶりの4強を逃した。先発の藤田琉生(3年)が好投も打線の援護がなかった。