「中日8-4阪神」(18日、バンテリンドーム) 中日が今季最多の16安打、8得点と打線が爆発し、1分けを挟んで2連勝。この3連戦の勝ち越しを決めた。 1点を追う三回。阪神・大竹から先頭・村松の中前打をきっかけに2死二塁とし、岡林がつまりな…

 「中日8-4阪神」(18日、バンテリンドーム)

 中日が今季最多の16安打、8得点と打線が爆発し、1分けを挟んで2連勝。この3連戦の勝ち越しを決めた。

 1点を追う三回。阪神・大竹から先頭・村松の中前打をきっかけに2死二塁とし、岡林がつまりながら中前へ落として、同点。さらに一、二塁から細川の右越え2点二塁打が飛びだし、逆転した。

 1点差に迫られた四回には、2番手・伊藤将から無死満塁のチャンスをつかむと、投手の大野が左前適時打。この後2死満塁から高橋、細川が連続適時打を放ち、一挙に4点を加えた。

 大量援護をもらった先発の大野は粘りの投球で7回7安打3失点で、4月3日の巨人戦以来、約4カ月半ぶりとなる2勝目を挙げた。