「オリックス5-2日本ハム」(18日、京セラドーム大阪) オリックスは杉本の2打席連続アーチなど一発攻勢で、連勝を4に伸ばした。 1点を先制された直後の二回2死、4試合ぶりのスタメン出場となった杉本が日本ハム・伊藤のスライダーをたたいてバ…

 「オリックス5-2日本ハム」(18日、京セラドーム大阪)

 オリックスは杉本の2打席連続アーチなど一発攻勢で、連勝を4に伸ばした。

 1点を先制された直後の二回2死、4試合ぶりのスタメン出場となった杉本が日本ハム・伊藤のスライダーをたたいてバックスクリーンへたたき込む同点の6号ソロ。豪快な一発に「完璧でした」と自画自賛だった。

 さらに、四回、四球と安打の1死一、二塁から、左翼席へ突き刺す7号の勝ち越し3ランを放った。ベンチでナインから祝福を受けると、セデーニョと肩を組んで一緒に、この日2度目の昇天ポーズでファンを沸かせた。「打ったのはフォークだと思います。力みすぎないように力を抜くことを意識して打席にはいっていましたし、浮いてきたボールをしっかりと捉えることができました!」とコメントした。

 1点を失った直後の六回には六回には、森が右越えに9号ソロを放ち、突き放した。

 投げては7月26日以来のマウンドとなった山下が4四球を出しながらも、9奪三振など要所を締める投球で5回2安打1失点で、今季初勝利を挙げた。