「中日-阪神」(18日、バンテリンドーム) 阪神の2番手・伊藤将は1回5安打4失点の大乱調で降板した。 1点差に迫った直後の四回から先発・大竹に代わって2番手で登板。無死から山本、木下に連打を浴び、村松には四球で無死満塁としてしまう。 続…

 「中日-阪神」(18日、バンテリンドーム)

 阪神の2番手・伊藤将は1回5安打4失点の大乱調で降板した。

 1点差に迫った直後の四回から先発・大竹に代わって2番手で登板。無死から山本、木下に連打を浴び、村松には四球で無死満塁としてしまう。

 続く投手の大野にはカウント2-1から真ん中への139キロを左前にはじき返される適時打を許した。

 2死後は高橋周に初球の高めに浮いた直球を中前へ運ばれて2点適時打とされ、続く細川にも中前適時打を浴びた。

 この回だけで5安打を浴びて4失点。リードを5点差に広げられると、左翼スタンドからはため息が響いた。

 岡田監督は四回に先発・大竹に代打を送る早めの仕掛けを見せており、伊藤将には流れを変えることを期待されたが、役割を果たせなかった。