ソフトバンクは18日、7月30日に獲得を発表していた新外国人選手のジーター・ダウンズ内野手(26)の入団会見をみずほペイペイドームで行った。背番号は4。 コロンビア出身のダウンズは17年米ドラフト1巡目でシンシナティ・レッズに入団。今季は…

 ソフトバンクは18日、7月30日に獲得を発表していた新外国人選手のジーター・ダウンズ内野手(26)の入団会見をみずほペイペイドームで行った。背番号は4。

 コロンビア出身のダウンズは17年米ドラフト1巡目でシンシナティ・レッズに入団。今季はヤンキース傘下の3Aでプレーし、69試合出場、打率.264、10本塁打、38打点をマークしていた。メジャーでは通算20試合に出場し打率.182、1本塁打、5打点を残している。

 会見では「契約して、やっと日本に来られて興奮している。1つ1つのプレーに全力で取り組むところでアピールしたい」と意気込みを語った。

 また、ジーターの名は、母親がヤンキースのレジェンドであるデレク・ジーター内野手のファンだったことに由来している。「だから僕にはショートをやる以外の選択肢はなかったんだ」と照れ笑い。球団の三笠GMは「かつての外国人野手といえば長打に期待するケースが多かったが、近年は活躍が難しくなっている。検討を重ねた結果、ショートを中心に守備力も走力もあるダウンズ選手に来てもらいました。短期的な今季後半の活躍よりも今後も見据えてショートの有望選手を獲得したかった」と獲得の経緯について説明した。