<全国高校野球選手権:神村学園7-1岡山学芸館>◇17日◇3回戦神村学園(鹿児島)が岡山学芸館を破り2年連続の8強入りを決めた。先発全員の12安打で7点を奪い快勝した。1回に3番今岡拓夢内野手(2年)の適時打で先制。2回に追いつかれると4回…

<全国高校野球選手権:神村学園7-1岡山学芸館>◇17日◇3回戦

神村学園(鹿児島)が岡山学芸館を破り2年連続の8強入りを決めた。先発全員の12安打で7点を奪い快勝した。

1回に3番今岡拓夢内野手(2年)の適時打で先制。2回に追いつかれると4回、1死満塁から押し出し死球と適時内野安打で2点を勝ち越し。5回には無死満塁から6番上川床勇希外野手(3年)の2点適時打、8番藤田侑駿内野手(3年)の2点適時打で4点を加えた。

守っては今大会初登板初先発の2年生右腕・早瀬朔が好投。184センチの長身から最速141キロの直球と120キロ前後の緩い変化球を織り交ぜ打たせて取った。打線の援護にも恵まれ5安打1失点で完投した。

岡山学芸館は1、2回戦を完封勝ち。しかし神村学園の強力打線を抑えきれず7失点。初の8強入りを逃した。