<全国高校野球選手権:滋賀学園6-2霞ケ浦>◇16日◇3回戦滋賀学園が霞ケ浦(茨城)に快勝。夏の甲子園で初の8強入りを果たした。滋賀県勢の8強は22年の近江以来2年ぶり。打線が3試合連続の2桁安打となる13安打を放ち、7犠打も絡め6点を奪っ…

<全国高校野球選手権:滋賀学園6-2霞ケ浦>◇16日◇3回戦

滋賀学園が霞ケ浦(茨城)に快勝。夏の甲子園で初の8強入りを果たした。滋賀県勢の8強は22年の近江以来2年ぶり。

打線が3試合連続の2桁安打となる13安打を放ち、7犠打も絡め6点を奪った。1回、2死一塁から4番岡田幸大内野手(3年)の適時三塁打で先制。3回には4安打を集め2点。4回にも1点を加えると5回にも2点と小刻みに加点した。岡田は5打数4安打。本塁打が出ていればサイクル安打だった。

投手陣は先発の脇本耀士(3年)が4回0/3を1安打1失点。2番手の土田悠貴(2年)が残る5回を2安打1失点に抑えた。

滋賀学園は19日の準々決勝で青森山田と対戦する。

霞ケ浦は初戦で智弁和歌山を苦しめた左腕・市村才樹(2年)が先発。しかし遅球を打たれ5回途中9安打5失点で降板。打線も2得点に終わり初のベスト8を逃した。