山口県立柳井商工高校の女子バドミントン部が、佐賀県で開催された全国高校総体の学校対抗(団体戦)で優勝し、4連覇を達成。春の全国高校選抜大会とあわせ、全国大会8連覇を果たした。柳井市役所で13日に優勝報告会があり、この日の金魚ちょうちん祭り…

 山口県立柳井商工高校の女子バドミントン部が、佐賀県で開催された全国高校総体の学校対抗(団体戦)で優勝し、4連覇を達成。春の全国高校選抜大会とあわせ、全国大会8連覇を果たした。柳井市役所で13日に優勝報告会があり、この日の金魚ちょうちん祭りのオープニングセレモニーにも参加する選手たちは浴衣姿で勝利を報告した。

 青森山田との決勝は、ダブルス2試合とシングルス1試合を終えて1―2と劣勢だったが、個人シングルスでも優勝した宮崎友花選手と砂川温香(のどか)主将がそれぞれシングルスで勝ち、3―2で競り勝った。

 砂川主将は「柳井の方々の応援のおかげで優勝することができた」とあいさつ。取材では試合を振り返り、「チームでやってきたことを表現したい。やるしかないと思って臨んだ」と話した。同部には地元産の米120キロが贈られた。(鈴木史)