「ヤクルト-中日」(14日、神宮球場) 中日の村松開人内野手が延長十回、一塁への全力疾走でヤクルト・オスナと接触するシーンがあった。 6-6の延長十回、一塁へのゴロを放った村松は全力疾走で一塁ベースを目指した。オスナもボールを捕球すると一…

 「ヤクルト-中日」(14日、神宮球場)

 中日の村松開人内野手が延長十回、一塁への全力疾走でヤクルト・オスナと接触するシーンがあった。

 6-6の延長十回、一塁へのゴロを放った村松は全力疾走で一塁ベースを目指した。オスナもボールを捕球すると一塁へ懸命に足を伸ばした。ベース上で両者が接触する形となり、村松は一塁ベースを駆け抜けた後に激しく転倒。オスナも一回転した。

 オスナの右足と村松の左足がぶつかってしまい、オスナはすぐに立ち上がってベンチへ戻った。村松は苦悶の表情を浮かべたが、ベンチにOKサインを出し、プレーを続行した。神宮球場は一時騒然となったが、両者の全力プレーに拍手もわき起こっていた。