「全国高校野球選手権・2回戦、京都国際4-0新潟産大付」(14日、甲子園球場) 京都国際(京都)が終盤に得点を重ねて新潟産大付(新潟)を下し、2021年以来の3回戦進出を果たした。 0-0の七回、先頭の清水が右前打。三谷の二塁内野安打など…

 「全国高校野球選手権・2回戦、京都国際4-0新潟産大付」(14日、甲子園球場)

 京都国際(京都)が終盤に得点を重ねて新潟産大付(新潟)を下し、2021年以来の3回戦進出を果たした。

 0-0の七回、先頭の清水が右前打。三谷の二塁内野安打などで2死一、三塁とすると、沢田の右前タイムリーで1点を先制した。

 1-0の八回には相手の失策にも乗じて1死二、三塁とすると清水が三塁前へスクイズを決めて加点。さらに西村が左翼右へ適時二塁打、金本も右前に落ちるタイムリーを放って、この回一挙3点を奪った。

 先発の2年生左腕・西村は3安打で完封。四回までは無安打投球。五回1死で初安打となる二塁打を許したが、最後まで得点は与えなかった。

 九回は3安打目を許し、自身の暴投などもあって2死満塁のピンチ。それでも最後のバッターに高めの138キロで空を切らせて空振り三振。西村は「先輩と一日でも長く野球ができるように日々練習していきたい」と話した。