「巨人5-8阪神」(13日、東京ドーム) 打線を組み替えた阪神が巨人との乱打戦を制し、自力優勝の可能性を一夜で復活させた。プロ初の4番に座った森下が初回に左中間へ先制の11号2ラン。同点の七回には3番・渡辺が左中間へ3点適時二塁打を放って…

 「巨人5-8阪神」(13日、東京ドーム)

 打線を組み替えた阪神が巨人との乱打戦を制し、自力優勝の可能性を一夜で復活させた。プロ初の4番に座った森下が初回に左中間へ先制の11号2ラン。同点の七回には3番・渡辺が左中間へ3点適時二塁打を放って勝ち越した。以下、岡田彰布監督との一問一答。

  ◇  ◇

 (TVインタビュー)

 -森下を4番にした理由は。

 「いやいやもう、普通に決めました。それは」

 -桐敷を八回に投入した。

 「いやいや、今日休ませるつもりやったんですけどね。まあ明日は休ませますけどね」

 -明日(14日)はカード勝ち越しがかかる。

 「明日はもう、ピッチャーも総動員でいくつもりだし。及川も前回(の巨人戦は)良かったんでね、思い切って投げてくれたらいいと思います」

 (ペン囲み)

 -今日はナイスゲームだった。

 「いや、ナイスゲームはやっぱり才木が六回まで投げることやったけど」

 -満塁のチャンスは四球から。

 「そうそうそうそう。そこが一番大きいよ、結局はな」

 -才木は2試合続けて悪い。

 「才木なあ。ちょっと変化球が悪いよなあ。去年も一回あったんやけどな、低めのええとこいってんのにうまいこと打たれるやろ。だから癖か何か(読まれているのか)ちょっと分からんけどな」

 -奪三振ゼロだった。

 「そうなんや、今日な。まあ、早打ちもあったけどな。ちょっと次までに修正せんとな」