パリ五輪のレスリング中継で解説を務めた登坂絵莉さんが13日、帰国したことを自らのSNSで報告。中継で使用した解説のメモを公開したが、何重にも重ねられ、色分けされた紙が束ねられていた。 登坂さんは「もう2度と行くことのないと思っていたオリン…

 パリ五輪のレスリング中継で解説を務めた登坂絵莉さんが13日、帰国したことを自らのSNSで報告。中継で使用した解説のメモを公開したが、何重にも重ねられ、色分けされた紙が束ねられていた。

 登坂さんは「もう2度と行くことのないと思っていたオリンピックの舞台。やっぱり最高の場所でした!!」と振り返り、「個人的には初めての解説ということで自分なりに、準備・練習して行きました 選手の魅力やレスリングの面白さが伝わるサポートができていたなら嬉しく思います!」とつづった。

 登坂さんはレスリング競技が始まると、主に女子の中継で解説を務めた。「危ない」「ダメっ!」と語った直後に選手が窮地に追い込まれるなど、さすが五輪女王と思わせられる視点と同時に、「ここは返したい」など専門的な知識を臨場感あふれる形で伝えた。

 聞き取りやすい声色も魅力でファンの心をがっちりとつかんだ様子。コメント欄には「素晴らしい解説でした 日本チームの躍進を牽引していたと思います!」「初心者にも分かりやすい解説だと思いました。今後も解説やってもらいたいですね!」「とっても分かりやすい解説でレスリングが楽しめましたよ」「解説本当にありがとうございました。最高の瞬間をとてもわかりやすく解説していただき感謝します」と労いの声が多く集まっていた。