<日本ハム-西武>◇12日◇エスコンフィールド好調な清宮幸太郎内野手(25)が痛みに耐えて、よく頑張った。2点リードの5回2死二塁。カウント1-2から西武高橋の6球目をファウルした打球が左膝を直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、冷却ス…

<日本ハム-西武>◇12日◇エスコンフィールド

好調な清宮幸太郎内野手(25)が痛みに耐えて、よく頑張った。

2点リードの5回2死二塁。カウント1-2から西武高橋の6球目をファウルした打球が左膝を直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、冷却スプレーで冷やし、再び打席に立つと、7球目の151キロストレートをきれいに右前に運んだ。6試合連続の適時打に「前の2打席はチャンスで凡退していたので、ここは絶対に打ってやろうという気持ちでした。追加点をとれてよかったです」と喜んだ。

“金メダルパワー”が効いた!? 2試合連続本塁打を放ってチームの5連勝に貢献した11日西武戦の試合後、自身のインスタグラムのストーリーズでニュース速報の字幕を捉えた画像とともに「清岡選手おめでとうございます!!」と投稿していた。それは日本時間の前夜に行われたパリ五輪のレスリング男子フリースタイル65キロ級で清岡幸大郎(23=三恵海運)が金メダルを獲得したことを伝えたものだった。

「清宮幸太郎」と「清岡幸大郎」で、漢字2文字違いで、名前の読みは同じ「こうたろう」という親近感しかない清岡の快挙に刺激を受けた模様。清宮も「ぱっと見僕すぎて写真撮っちゃいました笑」とメッセージを付け祝福していた。

その投稿には清岡のインスタグラムのアカウントがメンションされていたため、清岡も「うれっし」と笑顔の絵文字を付けて喜びの反応を示していた。