アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグの開幕を1週間後に控えた中、アーセナルは11日にエミレーツ・スタジアムにリヨンを迎え、エミレーツ・カップを開催した。…

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋の負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

プレミアリーグの開幕を1週間後に控えた中、アーセナルは11日にエミレーツ・スタジアムにリヨンを迎え、エミレーツ・カップを開催した。

主軸クラスを並べたアーセナルは、前半にCKからウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイスと両CBがヘディングでゴールを奪い、2-0で勝利を収めた。

この試合では、今夏獲得したリッカルド・カラフィオーリもデビューを果たした一方で、冨安は引き続き欠場となった。

冨安はプレシーズンのトレーニングで負傷し、アメリカツアーにも帯同せず。ポジション争いもある中で、再びケガでつまづくスタートとなってしまった。

試合後、アルテタ監督は冨安の状態について言及。しばらくはプレーできないことを認めた。

「残念ながら数週間かかると思う」

「彼は忍耐強く、それを乗り越えなければならない。数週間かかるはずだ」

冨安が昨シーズンもプレーした左サイドバックでは、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコ、ポーランド代表DFヤクブ・キビウォルがおり、補強したカラフィオーリもプレー可能。また、レアル・ソシエダから戻ってきたスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、昨季はケガでほとんどを棒に振ったオランダ代表DFユリエン・ティンバーは現在はケガで離脱しているが、多くの選手が控えている状況だ。