「阪神-広島」(11日、京セラドーム大阪) 1009日ぶりの1軍復帰登板となった阪神の高橋遥人投手が2死満塁のピンチを切り抜けた。 2点リードの四回、2死から堂林の三ゴロを捕球した佐藤輝が一塁へ悪送球。京セラは大きなため息に包まれた。高橋…

 「阪神-広島」(11日、京セラドーム大阪)

 1009日ぶりの1軍復帰登板となった阪神の高橋遥人投手が2死満塁のピンチを切り抜けた。

 2点リードの四回、2死から堂林の三ゴロを捕球した佐藤輝が一塁へ悪送球。京セラは大きなため息に包まれた。高橋は菊池に左前打、矢野に四球を与え、満塁とされた。

 投手・九里の打順で、新井監督は代打に石原を送る勝負手に出た。高橋はカウント1-2から内角へのスライダーで石原を空振り三振に仕留め、窮地を脱した。