プロ野球・千葉ロッテマリーンズが11日、公式サイトで、10日に本拠地のZOZOマリンスタジアムで発生した観客同士のトラブルについて説明。ネット上で拡散されていた誤情報を否定した。 公式サイトでは「8月10日(土)試合後の外周エリアにおきま…

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズが11日、公式サイトで、10日に本拠地のZOZOマリンスタジアムで発生した観客同士のトラブルについて説明。ネット上で拡散されていた誤情報を否定した。

 公式サイトでは「8月10日(土)試合後の外周エリアにおきまして、一緒に観戦されたお客様同士のトラブルが発生しました。大事をとって1名の方の救急搬送を行いましたが、すでに治療は終え、当事者同士におきましては、和解しています。なお、当事者には試合観戦契約約款に則り、今後の処分を検討してまいります」と発表。「本来、球場でのトラブルに関する発信は行いませんが、SNS上で事実とは大きく異なる情報の拡散が見受けられたため発信いたします。今後、憶測などで情報を流したり、それらを拡散する行為はお控えいただくよう、ご理解とご協力をお願いします」と呼びかけた。

 ZOZOマリンスタジアムでは10日にロッテ-オリックス戦がナイターで行われ、ロッテが3-1で勝利。だが試合後にネット上で、観客同士がケンカし、1人が心肺停止状態だという情報が拡散され、一時は「心肺停止」がトレンド入りするほどの騒ぎとなっていた。