8月11日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=13頭立て)で、マスカレードボール(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が勝利。単勝1・6倍の1番人気に応えた。勝ち時計は1分35秒8(良)。 スタートはやや遅れ、道中は10番手を…

 8月11日の新潟5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=13頭立て)で、マスカレードボール(牡、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が勝利。単勝1・6倍の1番人気に応えた。勝ち時計は1分35秒8(良)。

 スタートはやや遅れ、道中は10番手を追走。終始、集中力を欠くそぶりを見せながらも、上がり3ハロン最速となる34秒4の末脚で突き抜けた。半姉が重賞2勝のマスクトディーヴァという良血。その素質は早くから評判だったが、期待にたがわぬ走りを見せた。手綱を執った戸崎圭太騎手は「追い切りから能力は感じていました。強い内容だったけど、気性の難しさがあるし、いろいろ課題も見えましたね」と評価した。