◆パリ五輪 第16日 ▽アーティスティックスイミング(10日、アクアティクスセンター) アーティスティックスイミングのデュエット、フリールーティン(FR)が行われ、日本の16歳の比嘉もえ(井村ク)、22歳の佐藤友花(ジョイフルアスレティック…

◆パリ五輪 第16日 ▽アーティスティックスイミング(10日、アクアティクスセンター)

 アーティスティックスイミングのデュエット、フリールーティン(FR)が行われ、日本の16歳の比嘉もえ(井村ク)、22歳の佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)組は、249・7271点で、前日に行われたテクニカルルーティン(TR)の257・3533点との合計507・0804点で8位に終わった。ASの日本勢として全種目通じて最低順位だった。

 7日まで行われたチームでは、日本チームは新ルールへの対応や情報収集の面で苦戦。2大会ぶりのメダルには届かず5位だった。デュエットの2人は今年から新たに組んだ。FRに向けて「ルーティーンを2人でまとまって、落ち着いて、冷静に、TRのように技を1つ1つ丁寧にこなしていきたい」と佐藤が言えば、比嘉も「今までで一番しんどい、限界に挑戦しているルーティーン。自分たちができる最高のパフォーマンスをして笑顔で終わりたい」と話していたが、1位の中国とは59・3979点の大差がつく結果に終わった。