＜パリオリンピック（五輪）：卓球＞◇10日◇女子決勝◇パリ南アリーナ 世界ランク2位の日本女子が（早田ひな、平野美宇、張本美和）が、金メダルをかけ4連覇中の同1位中国と決勝で対戦。第1試合を落とした日本はシングルスで平野が登場。世界1位の孫…

＜パリオリンピック（五輪）：卓球＞◇10日◇女子決勝◇パリ南アリーナ

世界ランク2位の日本女子が（早田ひな、平野美宇、張本美和）が、金メダルをかけ4連覇中の同1位中国と決勝で対戦。第1試合を落とした日本はシングルスで平野が登場。世界1位の孫穎莎と対戦するも0－3で敗れ、後がなくなった。

【第2試合】

◆第1ゲーム　平野が世界1位の孫穎莎との大熱戦の末、11－13で先取された。フォアがさえ続けた平野が一時は7－1と6P差をつけたが、相手ペースに傾きデュースに突入。我慢できずに落とした。

◆第2ゲーム　気落ちした平野が6－11で落とした。立ち上がりから6連続Pを失った平野は、その後は猛反撃。ラリー戦でも臆せずバックのカウンターが決まるなど4連続P獲得で、4－6の接戦に持ち込む。だがミスが目立ち、流れを戻せなかった。

◆第3ゲーム　平野が6－11で落とし、計0－3のストレート負け。立ち上がりから1－5と一方的なスコアになったが、平野は左右のコースに相手を振って抵抗。それでも最後は3連続Pを失い、意地を見せられなかった。