「日本ハム5-1西武」(10日、エスコンフィールド) 西武が逆転負けで5連敗。借金は今季ワーストとなる40に膨れ上がった。勝率も・296へと落ち込んだ。 先発の今井は六回まで相手打線を1安打7奪三振に抑えらるほぼ完璧な投球を披露。ところが…

 「日本ハム5-1西武」(10日、エスコンフィールド)

 西武が逆転負けで5連敗。借金は今季ワーストとなる40に膨れ上がった。勝率も・296へと落ち込んだ。

 先発の今井は六回まで相手打線を1安打7奪三振に抑えらるほぼ完璧な投球を披露。ところが、七回に突如として、制球を乱した。四球と安打、さらに味方の失策で1死満塁のピンチを招くと、マルティネスを2球で追い込みながらも、押し出し四球を与えて同点に追いつかれた。

 続く代打・野村には左脇腹を直撃する死球で勝ち越しを許した。痛恨の2連続押し出しに今井はマウンドでガックリ肩を落とした。

 続く水野はこの日8個目となる三振に仕留めたものの、松本剛には再びストライクが入らず、ストレートの四球で3点目を許した。

 八回には3番手の松本が2連続アーチを浴びた。

 打線は二回、外崎がバーヘイゲンから5号ソロを放ち幸先よく先制したものの、三回以降はわずか1安打に抑えこまれた。