パリオリンピック(五輪)第15日の9日、卓球男子団体の3位決定戦があり、日本は開催国のフランスに2―3で敗れ、4位だった。3大会連続でのメダル獲得はならなかった。 3位決定戦は第1試合のダブルスを篠塚大登、戸上隼輔組が1―3で落とし、第2…

 パリオリンピック(五輪)第15日の9日、卓球男子団体の3位決定戦があり、日本は開催国のフランスに2―3で敗れ、4位だった。3大会連続でのメダル獲得はならなかった。

 3位決定戦は第1試合のダブルスを篠塚大登、戸上隼輔組が1―3で落とし、第2試合のシングルスはエースの張本智和が2―3で敗戦。第3試合は戸上が3―1、第4試合は張本が3―1で勝利して巻き返したが、最終第5試合で篠塚が敗れた。

 初出場の篠塚は20歳。戸上も初出場で、チーム最年長の22歳。この2人に加え、21歳で2大会連続出場の張本という布陣で臨んだが、表彰台には届かなかった。

 日本は今大会、初戦でオーストラリア、準々決勝で台湾に勝利。準決勝のスウェーデン戦は2試合を先取しながら逆転負けを喫し、3位決定戦に回っていた。