男子高飛び込み予選 演技する玉井陸斗(ロイター)<パリオリンピック(五輪):飛び込み>◇9日◇男子高飛び込み予選◇アクアティクスセンター予選に出場した玉井陸斗(17=JSS宝塚)が26人中2位に入り、準決勝進出を決めた。11番目に登場した玉…

男子高飛び込み予選 演技する玉井陸斗(ロイター)

<パリオリンピック(五輪):飛び込み>◇9日◇男子高飛び込み予選◇アクアティクスセンター

予選に出場した玉井陸斗(17=JSS宝塚)が26人中2位に入り、準決勝進出を決めた。

11番目に登場した玉井は、1回目こそ67・20点で15位スタートとなったが、2回目で88・20点を出して5位に浮上。3回目には90・65点をたたき出し、4回目に82・86点で2位に浮上した。最終6回目にもこの日2度目の90点超えとなる91・80点を記録し、合計497・15点で、曹縁(29=中国)に次ぐ好成績を残し、上位18人が進む準決勝に駒を進めた。

21年東京五輪7位の玉井は、22年世界選手権2位でとなり、5月の五輪テスト大会で優勝を果たし、今大会ではメダルが期待されている。「自分が日本人第1号でメダルを獲得したい。できることをやりきりたい」と話していた玉井が、目標に一歩近づいた。