準強制性交致傷の疑いで告訴されていたサッカー・フランス1部Sランス所属のFW伊東純也の不起訴が確定したことが9日、分かった。 伊東は昨年6月、女性2人と共に飲食した後に大阪市のホテルで性被害を行ったとして、準強制性交容疑などで今年1月に大…

 準強制性交致傷の疑いで告訴されていたサッカー・フランス1部Sランス所属のFW伊東純也の不起訴が確定したことが9日、分かった。

 伊東は昨年6月、女性2人と共に飲食した後に大阪市のホテルで性被害を行ったとして、準強制性交容疑などで今年1月に大阪府警に告訴された。これに対し、伊東側も無理やり行為に及んだ事実はないとして、女性2人を虚偽告訴容疑で告訴していた。

 今年1月のアジア杯中に、同件に関する週刊新潮の記事で日本代表を離脱した伊東。現在は女性や週刊新潮の編集者ら計5人について、名誉毀損(きそん)などの疑いで告訴状を提出している。この決定で、1月以来招集外となっていた日本代表にも、9月からスタートするアジア最終予選で復帰する可能性も出てきた。