阪神の伊藤将司投手(28)が9日、中継ぎに配置転換され、1軍昇格することになった。この日の鳴尾浜の練習には不在だった。今季は開幕ローテーション入りするも、5月12日に2軍再調整に。6月7日に再昇格したが、7月13日の中日戦で3回5失点し、…

 阪神の伊藤将司投手(28)が9日、中継ぎに配置転換され、1軍昇格することになった。この日の鳴尾浜の練習には不在だった。今季は開幕ローテーション入りするも、5月12日に2軍再調整に。6月7日に再昇格したが、7月13日の中日戦で3回5失点し、14日に再び出場選手登録を抹消されていた。

 直近では7月27日のウエスタン・広島戦で先発し、7回1失点。3日の同・オリックス戦では5回2/34失点だった。

 代わって岩貞祐太投手(32)が出場選手登録を抹消される見込み。岩貞は7月30日に今季初昇格するも、3日のDeNA戦で2/3回を2失点し、勝ち越しを許していた。

 リリーフ陣は、岩崎が6日のヤクルト戦でサヨナラ打を浴び、ここまで安定感を誇っていた桐敷も8日のヤクルト戦で1/3回を2失点した。疲労がたまってくる長期ロードで、伊藤将がブルペンの救世主となることが期待される。