今回のtotoはJ1第26節の9試合と、J2第26節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。  J1が再開された。選手の出入りや仕切り直しのトレーニングなど、中断期間にはチームに変化をもたらす要素…

 今回のtotoはJ1第26節の9試合と、J2第26節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1が再開された。選手の出入りや仕切り直しのトレーニングなど、中断期間にはチームに変化をもたらす要素がさまざまあり、その影響が多少なりとも前節は見られた。

 いわば、潮目の変化が感じられる時期だ。今節は、さらに大きくかき回される予感が漂う。中断期間の変化に加え、試合間隔の短い今節は、ターンオーバーであれ、選手の連続起用であれ、戦いぶりへの影響が大きく現れるはずだからだ。

 北海道コンサドーレ札幌は前節、横浜F・マリノスに敗れた。残留争いには痛い敗戦だが、悪い要素にばかり目を向けるべきではないだろう。

 攻撃的な横浜FMに怯まず、シュート11本を放って2得点。中断期間前の浦和レッズ戦に続き、複数得点を奪っているのは良い兆候だ。

 今節対戦するアビスパ福岡は手堅いチームだが、勢いは札幌にあると見る。また、本拠地の名前が「大和ハウス プレミストドーム」となって初のゲーム。まさに仕切り直しにふさわしい一戦で、白星を取り戻すと予想する。

■今季最初の対戦は「浦和」に軍配も…

 同じく降格圏に沈んでいるサガン鳥栖にも、ポジティブな要素がある。今節対戦する浦和とは、相性が悪くないのだ。

 投票率では浦和の勝利を予想する声が半数を超えているが、今回対戦するホームでは鳥栖が8勝4分4敗と勝ち越している。また、2021年以降、毎年1勝1敗と五分の争いを展開している相手なのだ。

 今季最初の対戦は、浦和に軍配が上がっている。ということは…鳥栖の勝利を予想したくなるというものだ。

 降格圏にはいないものの、18位のジュビロ磐田と勝点1差と、やはり残留を争っている湘南ベルマーレも今節、勝点を獲得しそうだ。

 今節は首位との対戦だが、実はFC町田ゼルビアには負けたことがない。今季のJ1での対戦も含めて、2勝3分けと負け知らずなのだ。

 また、中断期間前に3連勝を飾っていたが、前節も福岡相手に勝点1を獲得した。首位を食うとまでは言えないが、引き分ける可能性は十分にあるだろう。

 横浜FMも復調気配だ。監督交代という荒療治が、どうやらプラスに働いている。

 前節は最下位の札幌と打ち合いになったが、それもまた横浜FMらしさが戻ってきていると言えるかもしれない。FWはゴールで自分を乗せていくもので、3トップがそろって得点したのは間違いなく好材料。昨季王者との対戦だが、そのヴィッセル神戸が前節退場者を2人も出した要素も見逃せず、ここは横浜FMの勝利を予想したい。

 今回のtotoの購入締切は8月10日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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