パリ・オリンピック(五輪)第14日の8日、卓球の女子団体は準決勝があり、日本(張本美和、平野美宇、早田ひな)はドイツに3―1で勝ち、銀メダル以上を確定させた。 日本のメダルは4大会連続。決勝進出は2012年ロンドン、21年東京大会に続く3…

 パリ・オリンピック(五輪)第14日の8日、卓球の女子団体は準決勝があり、日本(張本美和、平野美宇、早田ひな)はドイツに3―1で勝ち、銀メダル以上を確定させた。

 日本のメダルは4大会連続。決勝進出は2012年ロンドン、21年東京大会に続く3回目となる。

 準決勝は第1試合のダブルスで早田、平野組が3―1で勝利。

 第2試合のシングルスは張本美はストレートで敗れたが、第3試合は平野が3―0で、第4試合は張本美が3―0で奪った。

 試合を決めて涙を浮かべた張本美は「1試合負けたけど、切り替えることができた。経験になったし、次は負けないようにもっともっと頑張りたいです」。

 平野は「信頼感はどこにも負けていない。そこが日本の強さ」と話した。

 男子のエース張本智和の妹である美和は五輪初出場で、チーム最年少の16歳。24歳の平野は東京大会に続く団体のメダルを手にした。初出場で24歳の早田は女子シングルスの銅メダルに続き、二つ目のメダル獲得となった。

 10日、初の金メダルをめざし中国と対戦する。