パリ五輪・スケートボード女子パークで東京五輪につづき、2大会連続の銀メダルを獲得した開心那(ひらき・ここな、15歳)が7日、テレビ朝日系「報道ステーション」にパリのスタジオから生出演。「東京は出れたことだけでも奇跡。自分のランをメイクでき…

 パリ五輪・スケートボード女子パークで東京五輪につづき、2大会連続の銀メダルを獲得した開心那(ひらき・ここな、15歳)が7日、テレビ朝日系「報道ステーション」にパリのスタジオから生出演。「東京は出れたことだけでも奇跡。自分のランをメイクできたらいいと思っていた。パリは自分の滑りを出し切るのと、メダルを獲りたい、と言う気持ちで挑んでいたので、すごい緊張してました」と明かした。

 おしゃれにもこだわりの15歳。パリ五輪では、予選では黒、決勝では白いシャツの前を全開にして、総柄のスポーツブラを大胆に見せ、腰まである黒髪をなびかせ、スピード感たっぷりに滑走した。東京五輪では146センチだったが、パリでは「今、170センチぐらいあります」と約24センチ伸びたという。

 アスリートは急に身長が伸びると影響が出ると言われがちな世界だが、開は「大きいパークで高いところにいろんなワザをかけれるようになったりとか、スピードを上げれるようになったりとか、いいことがあります」と笑顔で語った。

 この日はホワイトピンクのネイルに、ピアス、指輪…とセンスも抜群だった。

 ネット上では「質問にわかりやすく丁寧に答えてる15歳…俺よりずっとしっかりしてるよ」「話し方に初々しさがあって、良い感じ」「開心那選手の受け答え好き」「なんとなく浅田真央さんに似てる」「開心那選手の声、一瞬、真央ちゃんかと思った」「背が伸びたねぇ~」などの声があがっていた。

 開は22年12月、ブルガリのイベントに登場。深いスリットの入ったベアトップの黄色いドレスを鮮やかに着こなした姿も話題となった。