「全国高校野球選手権・1回戦、京都国際7-3札幌日大」(8日、甲子園球場) 今大会から導入された2部制で17時開始となった2日目の第3試合。2年ぶり3度目出場の京都国際が、初出場の札幌日大(南北海道)に13安打7得点の快勝で、ベスト8へ進…

 「全国高校野球選手権・1回戦、京都国際7-3札幌日大」(8日、甲子園球場)

 今大会から導入された2部制で17時開始となった2日目の第3試合。2年ぶり3度目出場の京都国際が、初出場の札幌日大(南北海道)に13安打7得点の快勝で、ベスト8へ進出した2021年以来、3年ぶりに初戦を突破した。

 京都国際は初回、1死から連続四球と暴投で二、三塁の好機をつかむと、4番・藤本が右前適時打を放ち、2点を先制。さらに高岸の適時内野安打、金本の中前適時打で2点を加えた。

 三回にも四球をきっかけに金本が右前適時打で加点。続く四回にもセーフティースクイズなどの小技も交えて2点を追加した。

 投げてはエースの中崎が12安打を浴びながらも、12三振を奪うなど要所を締める粘りの投球で無四球の3失点完投勝利を挙げた。