「ボートレースチケットショップ松江開設24周年記念競走」(8日、児島) 2023年11月にデビューした三嶌さらら(20)=香川・133期・B2=が、児島初日2Rで好展開を味方に、6コースからまくり差してデビュー初勝利を決めた。 1245・…

 「ボートレースチケットショップ松江開設24周年記念競走」(8日、児島)

 2023年11月にデビューした三嶌さらら(20)=香川・133期・B2=が、児島初日2Rで好展開を味方に、6コースからまくり差してデビュー初勝利を決めた。

 1245・36とやや進入が乱れたレースは、5コースとなった3号艇の小川日紀太(福岡)がまくり、1号艇が抵抗。競り合いから空いたところを、6コースの三嶌がまくり差して突き抜けた。「まだ実感が湧かないがうれしい。進入は乱れたが、6コースで自分の競走をすることだけ考えていた」と安どの表情を見せた。

 同じボートレーサーである父・誠司から常に「スピードを持って回れ」のアドバイスを受けているが、それも実践できたようだ。2023年11月のまるがめでデビューし、これが150走目、9カ月での初1着となった。