ユベントスがニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)の獲得に近づいているようだ。 トゥールーズの下部組織出身であるトディボは、2019年1月にバルセロナへと完全移籍するもポジションは掴めず、シャルケ、ベンフィカ、ニースへ…

ユベントスがニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)の獲得に近づいているようだ。

トゥールーズの下部組織出身であるトディボは、2019年1月にバルセロナへと完全移籍するもポジションは掴めず、シャルケ、ベンフィカ、ニースへの武者修行を経て、2021年7月にニースへ完全移籍。そこで才能を開花させ主力に定着すると、ここまで公式戦通算136試合に出場している。

今夏の移籍市場で人気銘柄となったトディボに対しては、多くのクラブが接触。一時はウェストハムが4000万ユーロ(約69億8000万円)ともされる移籍金で合意寸前にまで至っていたが、ユベントスが獲得レースに参戦すると選手もイタリア行きを希望する状況となっていた。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユベントスとニースの交渉は大詰めを迎えており、合意に至る可能性が高まっている模様。7日にユベントスのフットボール・ディレクター(FD)であるクリスティアーノ・ジュントーリ氏がニースと話し合いの場を設けたようだ。

トディボはニースに対して、ユベントス以外の移籍先は望まないと伝えたとのこと。ユベントスも移籍金の増額に応じる構えを見せていることから、合意する可能性は高まっている。