第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では、石川代表の小松大谷(3年ぶり3回目)の選手たちも足並みをそろえて行進した。 青のユニホームを着た小松大谷の選手たちは…

 第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では、石川代表の小松大谷(3年ぶり3回目)の選手たちも足並みをそろえて行進した。

 青のユニホームを着た小松大谷の選手たちは、拍手を受けながら入場。腕を肩の高さまで大きく振って場内を進んだ。開会式後、東野達(いたる)主将(3年)は「チームも甲子園を楽しんでいる感じ。1勝して(小松大谷の)歴史を変えたい」と話した。20人の選手全員にとって初めての甲子園での試合になるという。それでも「緊張はない」と言い、「歓声が大きくて、楽しんで野球ができそうだなと思った」と笑顔で語った。

 小松大谷は大会第2日の第2試合(8日午前10時35分試合開始予定)で、明豊(大分)と対戦する。(小崎瑶太)