【徳島】第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の開会式が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、7年ぶり8回目の出場を果たした鳴門渦潮の選手たちが元気よく入場行進した。 沖縄、九州などの出場チームに続き、鳴門渦潮…

 【徳島】第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の開会式が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、7年ぶり8回目の出場を果たした鳴門渦潮の選手たちが元気よく入場行進した。

 沖縄、九州などの出場チームに続き、鳴門渦潮は10チーム目に入場。ブラスバンドの演奏やスタンドの観客の拍手が鳴り響く中、端村七聖(ななせ)主将(3年)を先頭にグラウンドを行進した。

 開会式後の取材に端村主将は「甲子園で聞く拍手の音は、普段の球場と響き方が違って感動した。甲子園に来たんだという実感が湧いた」と笑顔で話した。

 11日に予定される早稲田実(西東京)との初戦に向けて、「こんなにたくさんの人が見守る中で、野球ができるのはすごいこと。早朝から応援に来てくれる人たちのためにも、いい試合を見せたい」と意気込んだ。(吉田博行)