「全国高校野球選手権・1回戦、智弁学園9-6岐阜城北」(7日、甲子園球場) 岐阜城北の一塁手・青木琉生内野手(3年)は一度は勝利を確信していた。 1点リードの九回1死一、二塁。二ゴロ併殺かと思われた送球をがっちりファーストミットでつかんだ…

 「全国高校野球選手権・1回戦、智弁学園9-6岐阜城北」(7日、甲子園球場)

 岐阜城北の一塁手・青木琉生内野手(3年)は一度は勝利を確信していた。

 1点リードの九回1死一、二塁。二ゴロ併殺かと思われた送球をがっちりファーストミットでつかんだ。智弁学園の打者走者はヘッドスライディング。判定はセーフとなった。「完全にアウトだと思いました」と際どいプレーを振り返った。

 試合は延長十一回タイブレークに突入し、最後は競り負けた。「流れがあっちにいってしまった」と九回のプレーを振り返り、「リードを守り抜けなかった」と肩を落とした。