「巨人-広島」(7日、東京ドーム) 好投を続けてきた巨人の先発・グリフィンが、2点リードの八回に3点を失って逆転を許した。 試合は巨人が四回、1死一、二塁からモンテスの中前適時打で先制。六回には坂本が左翼線を破る二塁打を放ち、通算189回…

 「巨人-広島」(7日、東京ドーム)

 好投を続けてきた巨人の先発・グリフィンが、2点リードの八回に3点を失って逆転を許した。

 試合は巨人が四回、1死一、二塁からモンテスの中前適時打で先制。六回には坂本が左翼線を破る二塁打を放ち、通算189回目の猛打賞から2点目のホームを踏んだ。

 一方、先発のグリフィンは序盤から広島打線を圧倒。四回、無死二塁のピンチでは小園、末包、坂倉の中軸から3者連続三振を奪った。この日12奪三振の力投を見せたが、暗転したのは2点リードで迎えた八回だ。

 先頭・菊池の三塁内野安打から、1死を挟んで秋山が中前打でつなぐ。さらに続く野間がしぶとく中前に落とし、1点を返した。ここで阿部監督は2番手のケラーにスイッチ。助っ人右腕は堂林を四球で歩かせると、続く小園に一、二塁間を破られ、2点適時打で逆転を許した。