「ドジャース-フィリーズ」(6日、ロサンゼルス) ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平選手の1番固定を明言した。死球による左手骨折で離脱中のムーキー・ベッツ内野手が順調にいけば、週明けに戦列復帰。指揮官は守備位置を負傷前同様に遊撃手…

 「ドジャース-フィリーズ」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平選手の1番固定を明言した。死球による左手骨折で離脱中のムーキー・ベッツ内野手が順調にいけば、週明けに戦列復帰。指揮官は守備位置を負傷前同様に遊撃手で起用する一方で打順を1番から2番に下げる考えを明かした。

 大谷はここまで110試合に出場してリーグ最高の打率・309&34本塁打OPS1・028。81打点と32盗塁はいずれもリーグ2位の成績を残している。また、ベッツが離脱した6月18日から前日まで40試合連続で1番で起用され、質の高いパフォーマンスで打率・307、15本塁打、35打点、33得点、17盗塁、OPS1・122(出塁率・423、長打率・699)。MLB最強リードオフマンにふさわしい数字をマークしている。

 指揮官は3番にフリーマンを置き、上位打線を左、右、左のジグザグにする考えも明かした。