「ロッテ4-6ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム) 首位・ソフトバンクの壁は高かった。ロッテの先発・小島和哉投手が5回1/3を10安打6失点で今季8敗目。吉井監督は「初回の今宮のツーべースで勝負あったってていう感じですね」と話…

 「ロッテ4-6ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 首位・ソフトバンクの壁は高かった。ロッテの先発・小島和哉投手が5回1/3を10安打6失点で今季8敗目。吉井監督は「初回の今宮のツーべースで勝負あったってていう感じですね」と話し、初回に連打で失った3点を悔やんだ。

 左腕はいきなり牧原大に左前打を許すと、今宮には左翼線二塁打。さらに栗原に先制の右翼線二塁打を浴びた。その後は五回まで無失点で粘ったが、1-3の六回には3安打と四球などでさらに3失点。小島は「何も話せることはありません」と肩を落とした。

 打線は1-6の九回、無死一、二塁から代打・ポランコが右翼ラッキーゾーンへ17号3ランを放って反撃したが、及ばなかった。「前回対戦ではやられてしまったので、やり返せるように」と意気込んでいた小島は祈るように見つめていたが、またしても敗れた。