「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場) 絶好調の阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一、三塁から、自己最長を更新する14試合連続安打となる先制の左前適時打。同点で迎えた三回2死三塁では、自身初の3試合連続本塁打となる一時勝ち越しの9号2ランを放ち…

 「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場)

 絶好調の阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一、三塁から、自己最長を更新する14試合連続安打となる先制の左前適時打。同点で迎えた三回2死三塁では、自身初の3試合連続本塁打となる一時勝ち越しの9号2ランを放ち、新人年からの4年連続2桁本塁打に王手をかけた。11試合連続得点は球団タイ記録で、1986年のバース、2003年の金本に並んだ。8試合連続マルチ安打ともなり、1999年のイチロー(オリックス)に並んだ。球団記録とNPB記録は後藤次男がマークした10試合連続。

 さらに五回1死からは中前打を放ち、これまた自身初の2試合連続猛打賞とし、打率は・283まで上昇。8月成績は20打数13安打の打率・650、4本塁打、8打点と絶好調で、4番として好調のチームをけん引している。