J1神戸の吉田孝行監督が6日、オンライン取材に応じ、7日の川崎戦(U等々力)に向けて「ここから大事な戦いが続く。まずは中断明けの勝利で終わって、8月をいい形でつなげたい」と、2週間のリーグ中断期間を終えて終盤へ気合を入れ直した。 中断期間…

 J1神戸の吉田孝行監督が6日、オンライン取材に応じ、7日の川崎戦(U等々力)に向けて「ここから大事な戦いが続く。まずは中断明けの勝利で終わって、8月をいい形でつなげたい」と、2週間のリーグ中断期間を終えて終盤へ気合を入れ直した。

 中断期間はイングランド・トットナム、フランス1部・スタッド・ランスとの親善試合で調整した。勝ち点42で4位におり、首位・町田とは勝ち点7差。残り14試合で首位を奪還するため、リーグ戦再開で出足の大切さを強調する。川崎には昨年から3試合負けなしだが「実力があるし、うまい選手がそろっている」と警戒した。

 MF飯野七聖は「個人としては親善試合2試合はコンディションよく、組むサイドバック2人といい形でできて、自分の持ち味を出せた」と手応えを得て終盤戦に臨む。DF菊池流帆も「1戦必勝の気持ちでやっていく」と力を込めた。あと1勝に迫っているJ1通算300勝を飾り、弾みをつける。