第106回全国高校野球選手権大会の開会式のリハーサルが6日、西宮市の甲子園球場で行われた。出場全49校の代表校が行進を行い、本番に向けて準備した。 選手宣誓を務める智弁和歌山・辻旭陽外野手(3年)は、抽選会で大役が決定してからわずか中1日…

 第106回全国高校野球選手権大会の開会式のリハーサルが6日、西宮市の甲子園球場で行われた。出場全49校の代表校が行進を行い、本番に向けて準備した。

 選手宣誓を務める智弁和歌山・辻旭陽外野手(3年)は、抽選会で大役が決定してからわずか中1日だったが、甲子園100周年のことなどに触れた宣誓文を作成。2021年には同校がイチロー氏の指導を受けた縁もあり、同氏からの言葉も交えたという。リハーサルでも本番さながらに堂々と言葉を紡いだ。「『智弁』の文字が見えるように胸を張って。注目されるのでちゃんとしゃべりたい」と力を込めた。