◆パリ五輪 第11日 ▽卓球(5日、パリ南アリーナ) 男子団体の1回戦で世界ランキング4位の日本は同15位のオーストラリアに3-0で快勝し、準々決勝に進出した。日本男子は戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)組のダブルスが1勝を挙…

◆パリ五輪 第11日 ▽卓球(5日、パリ南アリーナ)

 男子団体の1回戦で世界ランキング4位の日本は同15位のオーストラリアに3-0で快勝し、準々決勝に進出した。日本男子は戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)組のダブルスが1勝を挙げると、続くシングルスに、エースで世界9位の張本智和(智和企画)を投入。19歳の相手に第3ゲームこそ競ったが、ストレートで仕留めると、日本に順当に2勝目をもたらした。

 この日は、日本女子もポーランドに快勝。妹の張本美和(木下グループ)が五輪デビューを果たし、兄より先に、団体戦で記念すべき1勝を挙げていた。続く兄の1勝で、この日は兄妹とも勝利で日本の快勝に貢献した。日本男子最後はシングルスで篠塚が出場し勝利で締めくくった。