「DeNA0-4阪神」(4日、横浜スタジアム) 阪神は3カード連続の勝ち越しを決めて、貯金を今季最多タイの8とした。初回、森下が10試合連続打点となる適時打で先制。五回には佐藤輝が8号3ランを放ち突き放した。佐藤輝について岡田監督は「楽に…

 「DeNA0-4阪神」(4日、横浜スタジアム)

 阪神は3カード連続の勝ち越しを決めて、貯金を今季最多タイの8とした。初回、森下が10試合連続打点となる適時打で先制。五回には佐藤輝が8号3ランを放ち突き放した。佐藤輝について岡田監督は「楽に打ってるよな」と評価した。以下、岡田監督との一問一答。

 -今日も森下からいい流れになった。

 「まあな。追加点取れんかったけどなあ」

 -佐藤輝のホームランは流れ変えた。

 「ええとこで回ってくるしな。大きかったよな、3ラン」

 -佐藤輝は(安打が)1本で終わらず2本、3本と続く。

 「楽に打ってるよな、見とっても。全然力まんとな。やっぱり低めのボール球は振れへん、そういうことやで」

 -フリー打撃から力を抜いているように見える。

 「軽く振ってるだけやん、軽くな。そんなん力なんかいらんのやから」

 -連勝が止まった次の試合にきっちり勝った。

 「いやいや、それはもう普通やで。昨日負けたから今日が大事とか、そんなんは一切思ってないよ。昨日もそら、うまくいけば勝ちゲームだけど、あそこ(六回)で一発で同点になって。言うたやんか、投げるピッチャーが変わってくるわけであって。別に昨日も無理したら石井と桐敷を使っても良かったんやで。でも、そういうことは必要ない、まだ。そういうことやんか」

 -以前に佐藤輝はそのうち本塁打は出ると言っていた。

 「だから言うたやん。ヒット出たらホームラン出るって。攻め方も変わってくるんやし」

 -守備も良かった。

 「バッティング良うなってきたら動きも良くなるってことやろ」