パリ・オリンピック(五輪)第10日は4日、陸上男子100メートル準決勝があり、サニブラウン・ハキーム(25)=東レ=が自己ベストとなる9秒96(追い風0・5メートル)をマークしたが、この組4着となり、日本勢92年ぶりとなる決勝進出を逃した…

 パリ・オリンピック(五輪)第10日は4日、陸上男子100メートル準決勝があり、サニブラウン・ハキーム(25)=東レ=が自己ベストとなる9秒96(追い風0・5メートル)をマークしたが、この組4着となり、日本勢92年ぶりとなる決勝進出を逃した。

 前日の予選では10秒02をマークして組2着で突破した。準決勝では9秒7台の自己ベストを持つ選手が3人、9秒8台が3人と強敵ぞろいの組に入り、及ばなかった。

 サニブラウンは2022、23年の世界選手権で2大会連続で入賞しており、大会前は「(パリ五輪は)メダル獲得が目標」と話していた。