「DeNA0-4阪神」(4日、横浜スタジアム) 阪神がDeNAに快勝し、このカードの勝ち越しを決めた。 初回、森下の10試合連続打点となる適時二塁打で先制すると、五回は1死一、二塁から佐藤輝が中堅右に運ぶ2試合連続の8号3ラン。四回に無死…

 「DeNA0-4阪神」(4日、横浜スタジアム)

 阪神がDeNAに快勝し、このカードの勝ち越しを決めた。

 初回、森下の10試合連続打点となる適時二塁打で先制すると、五回は1死一、二塁から佐藤輝が中堅右に運ぶ2試合連続の8号3ラン。四回に無死満塁のチャンスを逃していただけに、価値ある一打となった。

 佐藤輝は8月に入って4戦3発。さらに第1打席の右前打で、自己最長を更新する13試合連続安打。本塁打後の七回にも安打を放って今季4度目の猛打賞も記録した。

 貴重な一発に岡田監督も「ええところで回ってくるしなあ。大きかったよな、3ラン」と目を細めた。本塁打だけでなく猛打賞としたことに、「楽に打ってるよな。見とっても。全然力まんとなあ。軽く打ってるだけやん、軽くな。力まんというか、力なんかいらんのやから」と話していた。

 以前に佐藤輝の本塁打量産を“予言”していた指揮官は「だから言うたやん。ヒット出たら、ホームラン出るって。攻め方も変わってくるんやし」と解説していた。