パリ五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで、銀メダルを獲得した松下知之(東洋大)が4日、パリ市内で会見に臨んだ。初出場で獲得した銀メダルを首にかけ「ずっと夢に見ていた五輪の舞台。銀メダルを取ることができて、本当にうれしい」と改めて喜び…

 パリ五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで、銀メダルを獲得した松下知之(東洋大)が4日、パリ市内で会見に臨んだ。初出場で獲得した銀メダルを首にかけ「ずっと夢に見ていた五輪の舞台。銀メダルを取ることができて、本当にうれしい」と改めて喜びを語った。

 大会2日目の7月28日にレースを終えたが、すでに練習も再開。「終わってからの方が調子がいい。感覚としては、(4分)6秒台はいけそう」と驚きの発言。選手村では、柔道の男子66キロ級で五輪2連覇の阿部一二三に、食事の際に話しかけたことを明かし「『おめでとうございます』と言いました。(自分のことも)知ってくれていた」と、うれしそうに話した。