8月4日の札幌1R・2歳未勝利(ダート1700メートル=14頭立て)は単勝1・1倍のベルベルコンパス(牡、栗東・小栗実厩舎、父ヘニーヒューズ)が、5馬身差で快勝した。勝ち時計は1分47秒5(稍重)。 好スタートを決め、スムーズに2番手を追…

 8月4日の札幌1R・2歳未勝利(ダート1700メートル=14頭立て)は単勝1・1倍のベルベルコンパス(牡、栗東・小栗実厩舎、父ヘニーヒューズ)が、5馬身差で快勝した。勝ち時計は1分47秒5(稍重)。

 好スタートを決め、スムーズに2番手を追走。ハイペースの中、楽な手応えで直線に向き、力強い伸び脚で後続を突き放した。

 北村友一騎手は「調教にも乗せてもらって、良くなっているのを実感していました。前走(7月20日、札幌・新馬戦=2着)は時計が速かったし、ここは勝たないといけないと思っていました。何も心配することはなかったですし、いい勝ちっぷりだったと思います」と高く評価した。

 小栗調教師は「前走で逃げましたが、今回は控えて、幅が出ました。後ろにつつかれて、ペースも速かったですし、差しの展開だったと思いますが、番手から行って強かったと思います」と笑みを見せた。