女子ダブルスの3位決定戦が行われ、初出場の世界ランキング4位・志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)は、同12位のムラリタラン・ティナー、ペアルイ・タン組(マレーシア)を下し、銅メダルを手にした。同種目の日本勢では、12年ロンドン大会銀の藤…

 女子ダブルスの3位決定戦が行われ、初出場の世界ランキング4位・志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)は、同12位のムラリタラン・ティナー、ペアルイ・タン組(マレーシア)を下し、銅メダルを手にした。同種目の日本勢では、12年ロンドン大会銀の藤井瑞希、垣岩令佳組、16年リオデジャネイロ大会金の高橋礼華、松友美佐紀組に続く3組目の表彰台となった。

 高橋礼華さんは自身のX(旧ツイッター)で「シダマツペアおめでとうーー 前日だけどワタガシペアもおめでとうーー」と、混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組も祝福した。そして「プチ情報ですが」として、これまでバドミントンの五輪メダルを獲得した日本ペアは「全員1学年差の先輩後輩の学生時代からのペアという共通が!!!笑 たまたまかもだけどなんかすごい」と紹介した。

 “シダマツ”は志田が青森山田中、松山が福岡・九州国際大附中の出身だが、ジュニア日本代表からペアを組み結成10年目。“ワタガシ”は福島・富岡一中時代からのコンビ。ロンドン銀の藤井、垣岩は青森山田高、リオ金の高橋、松友美は宮城・聖ウルスラ学院英智高出身で、いずれも高校時代からペアを組んでいた。