体操男子種目別のあん馬で6位に終わった杉野正尭(たかあき)は「世界との差を突きつけられた」。メダリストたちは一定の速度や高さでの旋回を続けたが、自身は40秒余りの演技の後半で不安定になった。 国内ではあん馬の第一人者だが五輪、世界選手権は…

 体操男子種目別のあん馬で6位に終わった杉野正尭(たかあき)は「世界との差を突きつけられた」。メダリストたちは一定の速度や高さでの旋回を続けたが、自身は40秒余りの演技の後半で不安定になった。

 国内ではあん馬の第一人者だが五輪、世界選手権は初めて。海外の審判から一部の技が認定されないなど、国内との判定の差も感じた。今後の糧を多く得た。