パリ・オリンピック(五輪)第9日の3日、バドミントン女子ダブルスの志田千陽(27)、松山奈未(26)組(再春館製薬所)が銅メダルを獲得した。この種目の日本勢としては、2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した高橋礼華、松友美佐紀組…

 パリ・オリンピック(五輪)第9日の3日、バドミントン女子ダブルスの志田千陽(27)、松山奈未(26)組(再春館製薬所)が銅メダルを獲得した。この種目の日本勢としては、2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した高橋礼華、松友美佐紀組以来、2大会ぶりの表彰台となった。

 秋田県出身の志田と福岡県出身の松山。志田が青森山田高2年、松山が福岡・九州国際大学付属高1年の時からペアを組んで国際大会に出場するようになり、2015年の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した。

 ともにスピードのあるプレーが得意。志田は多彩なショット、松山はスマッシュを磨いて成長し、22年にはワールドツアーの中でも格付けが高い全英オープンを制覇した。世界ランキングは4位。