フェンシング女子フルーレ団体の東晟良(24=共同カイテック)、上野優佳(22=エア・ウォーター)、宮脇花綸(27=三菱電機)、菊池小巻(27=セガサミーホールディングス)が2日、NHKの五輪中継に登場した。前日1日に獲得した銅メダルの喜びを…

フェンシング女子フルーレ団体の東晟良(24=共同カイテック)、上野優佳(22=エア・ウォーター)、宮脇花綸(27=三菱電機)、菊池小巻(27=セガサミーホールディングス)が2日、NHKの五輪中継に登場した。前日1日に獲得した銅メダルの喜びを語った。

宮脇は日本フェンシング女子初のメダルを「つかみとることができてほっとした。初めて参加して、五輪がどれだけ大事な大会か実感した。他の大会とは比べものにならないメダル」。

東は「コーチから『団体戦は取りに行く、勝つために来た』とスイッチ入れてもらった」と感謝。4人では「毎試合『いくぞ!』と言い合って高め合って、ポジティブな会話をして挑むことができた」と、飛躍の要因を分析した。

個人での出場はなく、団体のみの出番となった菊池は「心の準備はできていて、いつ出ても点数取り行くぞと準備していた」と振り返った。

上野は「女子フルーレとしてメダルを目標にしていたのでうれしい。ロスではこのメンバーか分からないけど、女子フルーレで金メダルを目指して頑張りたい」と28年ロサンゼルス五輪での頂点を見据えた。